モバイル読影端末  
 インターネット接続環境があれば、どこからでも画像をダウンロードして読影することが可能です。
 一旦、画像をダウンロードしてしまえば、ノートパソコンを持出し、出張先などで空き時間に読影して、ホテルに帰着後レポートをアップロードという運用も可能です。
 モバイル読影端末には、高い基本性能と最大WUXGA(1920×1200)の広大な表示領域を持った、ハイエンドノートPCを使用します。
 患者情報を扱う読影業務にとって、患者情報の保護は最重要課題です。
モバイル読影では読影ソフトウェア起動時のユーザ名/パスワード認証に加え以下の3点のセキュリティー対策で患者情報漏えいを防止します。
インターネットVPN
 インターネットVPNを利用し、VPNトンネリングを構築。通信経路を暗号化し、ASPサーバへ安全にアクセスします。万が一盗聴されてもデータの解読は非常に困難です。
※VPNトンネリングにはL2TP/IPSecを利用しております。インターネット接続用ルータなどに、これらの通信を通すような設定が必要です。詳細はネットワーク管理者にご確認ください。
指紋認証
 OSのログインに指紋認証を利用します。指紋が合致しないとOSが起動しないので安全です。
ハードディスク暗号化
 ハードディスクを暗号化することにより、第3者によるPCおよびPC内の患者情報の不正使用を防ぎます。モバイル読影端末の盗難・紛失、ディスク盗難の際のデータ保全に効果を発揮します。