WebReportシステム

 WebReportシステムは、読影レポートをインターネットで閲覧可能なシステムです。
読影レポートが完成すると、インターネット上のWebReportサーバに自動登録されますので、検査の紹介元医療施設などの一般のパソコンでキー画像付きの読影レポートを参照することができます。また、読影レポートの登録完了を電子メールでお知らせします。

レポート閲覧
 読影レポートが完成すると、インターネット上のWebRepotサーバにレポートが登録されます。紹介元医療施設様では、既設のパソコン(Windowsパソコン)で読影レポートを参照することができます。
 もちろん、該当の紹介元医療機関様の患者様のみが閲覧可能です。
検査画像(Dicom形式)ダウンロード機能
 Dicom形式の検査画像がダウンロードできます。ダウンロードした検査画像はお手持ちのDicomビューアで参照できます。オプションのビューア(VoxBaseⅡLite)をご購入いただきますと、シームレスな画像参照が可能です。
Web配信機能(ご契約施設様 操作)
 読影の依頼はせずに、検査画像のみを紹介元病院様に参照してもらいたい場合、読影依頼端末で"Web配信依頼"として送信すると、検査画像のみのWebReportサーバに登録することができます。

 もちろん、セキュリティーについても充分配慮しております。
専用ブラウザ
 WebReportシステムを利用されるパソコンには、専用ブラウザをインストールする必要があります。専用ブラウザは、定期的に変わるWebReportサーバのURLをネット・メディカルセンターの専用サーバに問合せ、WebReportサーバへ安全にアクセスします。
SSL通信
 専用ブラウザと一緒にSSL認証キーをインストールします。WebReportサーバのURLが解読されても、SSL認証キーがなければ、WebReportサーバへアクセスできません。
また、SSLにより通信を暗号化します。
ユーザID、パスワードによる認証
 WebReportシステムへのログイン時に紹介元病院毎のユーザID、パスワード認証を行います。もちろん、ログインした紹介元病院の患者のみ閲覧可能となります。